歯周形成外科

  • HOME >
  • 歯周形成外科

歯周形成外科について

歯周形成外科とは

下がった歯茎を再生させたり、薄い歯茎を厚くしたり、小帯を切ったり、固い歯茎を移植したりする手術のことを言います。

手術治療費について

歯肉退縮の改善 1箇所15万円+消費税
(税込16万5千円)

上記の他、手術前に初診料・再診料・歯石除去・検査費用、手術後の抜糸消毒費用等が総額1万円程度かかります。

リスクについて

・歯ぎしりや食いしばり、噛み締めの習慣により歯肉退縮が生じた場合、術後に歯軋り用のマウスピースを装着する必要があります。装着を行わない場合、ブラックトライアングルの再発が生じる可能性があります。

・術後に歯周病に罹患することで歯肉退縮・ブラックトライアングルが再発する可能性があります。

・手術の性質上、上顎の口蓋から歯肉結合組織を採取することから、採取部位の知覚が術後変化する可能性があります。

このような症状はありませんか?

加齢により歯茎の下がって気になる

歯茎が下がって冷たいものがしみる

被せ物を入れたが歯茎が下がって
境目が気になる

矯正治療を行ったが
歯茎が下がってしまって気になる

矯正治療を考えているけど
歯茎が下がると言われて迷っている

矯正治療中にブラックトライアングルが
大きくできてしまった

歯肉退縮する原因

原因には加齢や歯軋り、歯周病、矯正治療による影響などがあります。歯軋りをする方は30代の方でも歯肉退縮が見られることがあります。
特に日本人は歯茎の厚みが薄く、歯茎の下にある歯を支える骨も薄い傾向があるので歯茎が下がりやすいこと言われています。

- 審美障害 -

加齢や矯正治療の影響などが原因で歯茎が下がると、歯根が見えて歯が長くなったように見えてしまうことがあります。
特に前歯ですと見た目に影響を及ぼします。

- 冷水痛 -

歯茎が下がると歯根が露出します。
歯根表面からの刺激が歯の神経に伝わり、冷たい食べ物や飲み物で歯がしみることがあります。

歯周形成外科をお勧めするケース

再生材料を用いた歯周形成外科

当院ではより良い治癒を得ることを目指し、保険適用外ではありますが再生材料であるエムドゲイン (Straumann) やリグロス (科研製薬) を用いた歯周形成外科も行っております。

再生材料を用いた歯周形成外科

下顎前歯の歯肉退縮を歯肉移植で
改善した症例

Case.1

年齢・性別 30代女性
治療期間 1ヶ月
手術回数 1回
概算治療費 16万円
(1回の手術費用合計)
担当医 院長

治療動機

数年前から下の前歯の歯肉が退縮してきて根が見えており、このまま歯が取れてしまうのではないかと心配になり来院された患者様です。

治療計画

角化歯肉が存在し、隣在歯の角化歯肉幅も十分にあったため、1回の手術で歯肉退縮の改善を行う計画としました。

治療後

術後の審美性に優れるトンネルテクニックを用いて、歯肉の位置を回復させることができました。かつての歯肉の位置に戻ったとのことで、患者様には大変満足していただきました。

治療前

術中

治療後

術中

術中

治療後

下顎前歯の歯肉退縮を歯肉移植で
改善した症例

Case.2

年齢・性別 30代女性
治療期間 3ヶ月
手術回数 2回
概算治療費 32万円
(2回の手術費用合計)
担当医 院長

治療動機

数年前から下の前歯の歯肉が退縮してきて根が見えており、このまま歯が取れてしまうのではないかと心配になり来院された患者様です。

治療計画

歯肉退縮幅が広いため、2回歯肉移植を行う必要があることを初診時に説明させていただきました。
手術は通法通り、上顎口蓋側からの結合組織移植術(CTG)により、歯根の被覆を行うとともに、歯肉の厚みを増すことで将来の退縮リスクを抑制することとしました。
また歯軋りによる影響も大きいため、歯軋り用マウスピースも作製して使用していていただきました。

治療後

術後の審美性に優れるトンネルテクニックを用いて、歯肉の位置を回復させることができました。
かつての歯肉の位置に戻ったとのことで、患者様には大変満足していただきました。

治療前

術中

治療後

術中

術中

治療後

Case.3

年齢・性別 20代女性
治療期間 1ヶ月
手術回数 1回
概算治療費 15万円
担当医 院長

治療動機

矯正治療後に下の前歯の歯茎が下がってしまい、このまま根が全部出てしまうのではないかと心配で来院された患者様です。

治療計画

上顎口蓋側からの上皮下結合組織移植術(SCTG)により、歯根の被覆を行うとともに、歯肉の厚みを増すことで将来的な歯肉退縮リスクを抑制することとしました。

治療後

術後の審美性に優れるトンネルテクニックを用いて、歯肉の位置を回復させることができました。
かつての歯肉の位置に戻ったとのことで、患者様には大変満足していただきました。

治療前

術中

治療後

術中

術中

治療後

Case.4

年齢・性別 30代女性
治療期間 1ヶ月
手術回数 1回
概算治療費 16万円
担当医 院長

治療動機

数年前から下の前歯の歯茎が下がってしまい、このままだと歯が取れてしまうのではないかと心配で来院された患者様です。

治療計画

上顎口蓋側からの上皮下結合組織移植術(SCTG)により、歯根の被覆を行うとともに、歯肉の厚みを増すことで将来的な歯肉退縮リスクを抑制することとしました。

治療後

術後の審美性に優れるトンネルテクニックを用いて、歯肉の位置を回復させることができました。
かつての歯肉の位置に戻ったとのことで、患者様には大変満足していただきました。

治療前

術中

治療後

術中

術中

治療後

Case.5

年齢・性別 30代女性
治療期間 1ヶ月
手術回数 1回
概算治療費 16万円
担当医 院長

治療動機

数年前から下の前歯の歯肉が退縮してきてしまい、根が見えていることが気になるとのことで来院された患者様です。

治療計画

上顎口蓋側からの結合組織移植術(CTG)により、歯根の被覆を行うとともに、歯肉の厚みを増すことで将来の退縮リスクを抑制することとしました。また歯軋りによる影響も大きいため、歯軋り用マウスピースも作製して使用していていただきました。

治療後

術後の審美性に優れるトンネルテクニックを用いて、歯肉の位置を回復させることができました。
かつての歯肉の位置に戻ったとのことで、患者様には大変満足していただきました。

治療前

術中

治療後

術中

術中

治療後

下顎前歯の歯肉退縮を2回の歯肉移植で
改善した症例

Case.6

年齢・性別 30代女性
治療期間 6ヶ月
手術回数 2回
概算治療費 32万円
(2回の手術費用合計)
担当医 院長

治療動機

数年前に矯正治療を行ったところ、下の前歯の歯肉が退縮してきてしまい、根が見えてしまい、怖くて歯みがきができないので悩んでいるとのことで来院された患者様です。

治療計画

角化歯肉が存在せず、歯肉退縮が大きいことから、初診時の検査で2回手術が必要であることが示唆されました。1回目の手術で角化歯肉を獲得し、2回目の手術で歯肉退縮の改善を行う計画としました。

治療後

術後の審美性に優れるトンネルテクニックを用いて、歯肉の位置を回復させることができました。
かつての歯肉の位置に戻ったとのことで、患者様には大変満足していただきました。

治療前

術中

治療後

術中

術中

治療後

下顎犬歯の歯肉退縮を歯肉移植で
改善した症例

Case.7

年齢・性別 30代女性
治療期間 1ヶ月
手術回数 1回
概算治療費 15万円
担当医 院長

治療動機

3年前に矯正治療を行ったところ、左下の犬歯の歯肉が大きく退縮してきてしまい、根が見えてしまい、このまま歯が取れてしまうのではないかと怖くて悩んでいるとのことで来院された患者様です。

治療計画

角化歯肉が失われており、歯肉退縮が大きいことから、初診時の検査で2回手術が必要であることが示唆されましたが、口腔前提が深く、隣在歯の角化歯肉幅も十分に存在していたため、1回の手術で歯肉退縮の改善を行う計画としました。

治療後

術後の審美性に優れるトンネルテクニックを用いて、歯肉の位置を回復させることができました。
かつての歯肉の位置に戻ったとのことで、患者様には大変満足していただきました。

治療前

術中

治療後

術中

術中

治療後

上顎前歯部の歯肉退縮を歯肉移植で
改善した症例

Case.8

年齢・性別 30代女性
治療期間 1ヶ月
手術回数 1回
概算治療費 12万円
担当医 院長

治療動機

数年前に前歯を抜歯してインプラント治療を受けたところ、隣の歯の歯茎が下がってしまい悩んでいるとのことで来院された患者様です。

治療計画

角化歯肉が存在し、隣在歯の角化歯肉幅も十分にあったため、1回の手術で歯肉退縮の改善を行う計画としました。

治療後

術後の審美性に優れるトンネルテクニックを用いて、歯肉の位置を回復させることができました。かつての歯肉の位置に戻ったとのことで、患者様には大変満足していただきました。

治療前

術中

治療後

術中

術中

治療後

インプラント治療で生じたブラックトライアングルを 歯肉移植で改善した症例

Case.9

年齢・性別 30代男性
治療期間 1ヶ月
手術回数 1回
概算治療費 17万円
(手術費用・抜糸費用込み)
担当医 院長

治療動機

インプラント治療後に,歯茎が下がってきて、ブラックトライアングルになってしまい悩んでいるとのことで来院された患者様です。

治療計画

歯間乳頭がクレーター状に大きく陥没しているものの、角化歯肉が存在し、隣在歯の角化歯肉幅も十分にありました。
1回の手術で歯間乳頭を再建し、ブラックトライアングルの大きさを減少させることで閉鎖する計画としました。

治療後

術後の審美性に優れる改良型インターパピラトンネルテクニックを用いて、ブラックトライアングルを改善させることができました。
患者様には大変満足していただきました。

治療前

術中

治療後

術中

術中

治療後

上顎前歯部のブラックトライアングルを
歯肉移植で改善した症例

Case.10

年齢・性別 30代男性
治療期間 6ヶ月
手術回数 1回
概算治療費 31万円
(セラミッククラウン費用13万円を含む)
担当医 院長

治療動機

数年前に歯周病の治療を受けたところ、左上の前歯の歯茎が下がってしまい、ブラックトライアングルになり悩んでいるとのことで来院された患者様です。

治療計画

角化歯肉が存在し、隣在歯の角化歯肉幅も十分にあったため、1回の手術で歯間乳頭を再建し、ブラックトライアングルの大きさを減少させ、クラウンを装着することでブラックトライアングルを閉鎖する計画としました。

治療後

術後の審美性に優れるトンネルテクニックを用いて、ブラックトライアングルを改善させることができました。
かつての歯肉の位置に戻ったとのことで、患者様には大変満足していただきました。

治療前

術中

治療後

術中

術中

治療後

矯正治療で生じたブラックトライアングルを歯肉移植で改善した症例

Case.11

年齢・性別 30代女性
治療期間 4ヶ月
手術回数 1回
概算治療費 18万円
(手術費用のみ)
担当医 院長

治療動機

矯正治療中,突然歯茎が下がってきて、ブラックトライアングルになってしまい悩んでいるとのことで来院された患者様です。

治療計画

歯周病に罹患しているものの、角化歯肉が存在し、隣在歯の角化歯肉幅も十分にあったため、通法通り歯周治療を行い、歯周ポケットの改善を確認した後、1回の手術で歯間乳頭を再建し、ブラックトライアングルの大きさを減少させることでブラックトライアングルを閉鎖する計画としました。

治療後

術後の審美性に優れるトンネルテクニックを用いて、ブラックトライアングルを改善させることができました。現在も矯正治療は続いているが、患者様には大変満足していただきました。

治療前

術中

治療後

術中

術中

治療後

診療時間
08:30 - 11:00 × × ×
12:00 - 16:00 × * × ×

* ただし土曜日のみ17:30までの診療、15:00~16:00は休憩になります。

03-6416-5199

アクセス

ご予約

東京都渋谷区南平台町15番13号 帝都渋谷ビル1階
渋谷区南平台の歯医者 【南平台歯科クリニック】
渋谷駅西口より徒歩9分、神泉駅南口より徒歩6分

大きい地図で見る